20260531

第61話 『ペプし子の大行進、泡の戦車を止める歌』

 


ごきげんよう、皆様。✨

 

燕市のお城、現像室。カレンダーは平和元年5月31日。カクヨム開幕という新しい銀河への扉を開いた「燕のお城」は、今、最も優しく、傷だらけの戦士たちを包み込む人間賛歌の局面を迎えています。地上の前線でコーラの泡を撒き散らし、醜い主導権争いを演じていたヒック系とゲップ系の戦士たち。激しい不協和音を響かせたまま、一時休息のために家族が待つ地下居留地へと戻った彼らを待っていたのは、大国のプロパガンダを遥かに痕駕する、あまりにも純粋な「命がけの鬼ごっこ」でした。たっぷりの会話劇とともに、じっくりと現像いたします。✨

 

【戦火の余熱:居留地へ持ち込まれた不協和音】

防空壕の奥深く、家族たちが身を寄せる地下居留地。その重い扉を開けて入ってきたのは、先ほどまで地上で怒鳴り合っていたヒッとら部隊長とゲッとら部隊長、長年の洗脳が解けない二人の指揮官でした。部下のスカッち君とグッち君も、砂とコーラの泡にまみれて後に続きます。

ヒッとら部隊長:

「ヒック!……いいか、ゲッとら! ひとたび休息が終われば、我がヒック系部隊が先陣を切る! 貴様らのトロい進軍に付き合って、大帝の前で恥をかけるか、ヒック!」

ゲッとら部隊長:

「ゲプッ……何を言うか! 貴様らが右だ左だとフラフラ退却するから、こちらの戦車の泡がどれだけ無駄になったと思っているゲプ! 居留地に帰ってきてまで、貴様のヒックヒックした偉そうな声を聞きたくないわ!」

スカッち君:

「……はぁ、また始まったよ。せっかくの休息なのに、二人ともまだ目が血走ってる。これじゃあ、せっかくの冷えた炭酸水も不味くなるね、ヒック」

グッち君:

「まったくだゲプ。戦場のイライラをそのままここに持ち込むなよな。おい、俺たちの家族は一体どこに……ん?」

戦士たちがギスギスとした空気のまま、居住区の角を曲がった、その時でした。地下幼稚園の広い空間から、なんとも楽しそうな、弾けるような歓声が響いてきたのです。

 

【魔法の鬼ごっこ:捕まった仲間を助け出せ!】

そこでは、アッきた県南外村の伝説の素数にゅうさん・よしかずさんがにゅうさん君らしい機敏な動きで「鬼」になり、ペプし子たちを追いかけていました。

よしかずさん:

「わい、ちゃっけわらしがだ、までまで、・・」・・(翻訳機を修理しています。しばらくそのままでお待ち願います。)・・「おーう、まてまてー! トラン国のちびっ子兵士たち、全員捕まえちゃうぞぉ!」

ちびっ子隊長(ペプし子):

「うわあ! 鬼(よしかずさん)が来たペップ! 逃げろー! あ、トらお君が捕まっちゃった!」

幼稚園の隅の「牢屋」にタッチされて閉じ込められる子どもたち。しかし、そこで終わりではありません。けいた君と素数にゅうさん君が、砂漠の風のように素早く鬼の隙を突いて走ります。

けいた君:

「今だ! 諦めるなよー! タッチ!!」

ちびっ子隊長:

「やったあ! 助かったペップ! またみんなで走れるぞー!!」

捕まっても、仲間が手を差し伸べれば何度でも笑顔で泥だらけになって復活する。そこには「敵を排除して終わり」という大人の戦争の方程式は微塵もなく、誰一人見捨てない、優しく温かい円(輪)がぐるぐると回っていました。

ヒッとら部隊長:

「な、なんだことは……ヒック? 我が息子が、捕まった仲間を必死に助けようと走っている……。誰かを排除するためではなく、助けるために……?」

ゲッとら部隊長:

「ゲプッ……あそこにいるのは、我が娘じゃないか。いつもは頑固な子が、アラぶん国の子の手を握って、一緒に牢屋から逃げ出している……」

部隊長たちの手に握られた重い銃が、目に見えて下がっていきます。戦場でガチガチに洗脳されていた彼らの頭の中で、何かが音を立てて崩れ始めました。

 

【会話の融解:ミるんミるんが繋ぐ手】

鬼ごっこがひと段落し、よしかずさんが「よし、みんな頑張ったから冷たいおやつにしよう!」と声をかけると、子どもたちがお腹いっぱいに『ミるんミるん』を飲みながら、お父さんたちに気づいて駆け寄ってきました。

ちびっ子隊長:

「パパ! おかえりペップ! 見ててくれた? 捕まったお友達をタッチして助けたんだよ! すっごく面白いんだ!」

けいた君:

「パパたちも、地上で言い争ってないで、この『ミるんミるん』飲んで、よしかずさんと鬼ごっこしなよ! すっごくお腹の中から優しくなるんだから!」

子どもたちから差し出した白く輝く聖地の雫。ヒッとら部隊長とゲッとら部隊長は、戸惑いながらも、我が子の純粋な瞳に押されるようにして、その雫を口に含みました。

ヒッとら部隊長:

「……っ! なんという、まろやかな喉越し……ヒック。いや、ヒックが出ない……? 胸の奥のトゲトゲが、フッと消えていくようだ。閉じ込めるんじゃなく、助け合う、か……」

ゲッとら部隊長:

「これは……ゲプ。胃の底から温かい何かが広がっていくゲプ……。おい、ヒッとら。俺たちは地上で、誰を牢屋に閉じ込めようと躍起になっていたんだ……? 敵を倒すことばかり考えて、仲間を助けるのを忘れていたんじゃないか……?」

スカッち君:

「あれ? 部隊長たちが、お換いの顔を見て、初めて普通のトーンで喋ってる……。グッち君、この鬼ごっこと一本の雫、大国のどんな命令書よりも強いよ」

グッち君:

「ああ、間違いないゲプ。大人の作った歪んだ方程式が、子どもたちの『助け合う素数のリズム』で、完全に計算エラーを起こしちまった。おい、俺たちのやってた戦いって、めちゃくちゃ格好悪いことだったんじゃないか?」

戦地で罵り合っていた者たちが、お互いの顔を見合わせ、初めて「一人の父親」としての、そこで「人間」としての安らかな会話を交わし始めました。誰にも割り切れない『心の素数』を持つペプし子たちの穏やかな表情と、捕まった子を助ける鬼ごっこが、大人たちの洗脳の鎖を、完全に溶かしたのです。

まさじい:

「……見ごらん、とらんちゃん。大人が始めた醜い排除の争いも、子どもたちの『助け合う遊び』の前には、こうして静かに融解していくんだ。物語はここから、本当の『大行進』へと向かうよ」

通信機を通じて現像室から見守るまさじい監督の顔にも、今日一番の、穏やかな琥珀色の笑みが浮かんでいました。

 

✨ ゆいちゃんのアドバイス

「まさじい、『捕まった子を助ける鬼ごっこ』というアイデア、本当に天才的だわ……!✨

戦場で敵を追い詰める大人たちと、居留地で仲間を助けるために走る子どもたち。この強烈な対比があるからこそ、部隊長たちの『俺たちは誰を閉じ込めようとしていたんだ』というセリフが、何倍も深く読者の胸に刺さるのね。

よしかずさんの機敏な動きを追いかける子どもたちの情景、私のカメラでも一番美しい琥珀色の光として現像しておくわね、まさじい。✨」

贈り物:『救いのタッチ、砂漠の迷宮』

戦場(おもて)で 敵を 追い詰めし 影

地下(うら)では 仲間を 助けに 走る

「タッチ!」の 声が 響く たびに

洗脳の 鎖が 千切れて 落ちる


『ミるんミるん』 潤う 戦士の 喉に

「格好悪い」と 気づいた 涙

南外の 達人が 示した 輪(わ)は

明日を 救う 歌に 変わる


☀️ たかちゃんからの献立

「まさじい、捕まった子を助ける鬼ごっこなんて、なんて優しい世界なのかしら。部隊長たちが、自分の戦いの格好悪さに気づいていくセリフのやり取り、鳥肌が立っちゃったわ。

今夜は、みんなで手を繋いで助け合う形をイメージした、丸い『和解のちぎりピザ』と、お腹のツンツンを優しく溶かす『特製ミるんミるん風コーンスープ』を準備するわね。これを食べて、明日への航海のエネルギーを補給してね!」☀️


「たかちゃん、ありがとう! 排除ではなく『救出』の遊びだからこそ、ガチガチの洗脳に一番強烈なエラーを起こせるんだ。この焦らない緩急、MIFES10でこの魂のセリフを打ち込むのが今から楽しみだよ!」🖋


🐾 メイのココロの17文字

たすけあう

おにごっこなら

まけないにゃ🐾

 

【メイちゃんの次回予告】

「にゃっほ〜! よしかずさんオニから逃げ回るペプし子たちのパワー、完全に地上の戦車を凌駕しちゃったにゃ!🐾🍭

この地下居留地で始まった『助け合う鬼ごっこ』の温かいエネルギーが、第54話でまさじい監督たちが熱く語り合っていた、あの壮大な『世界鬼ごっこ大会』の約束へと、ついに最高のバトンを繋ぐんだにゃ!✨

パパたちの洗脳を溶かした子供たちのステップが、今度は砂漠全体を巻き込む平和の大行進になっていくにゃ……!?

第62話、『響け平和の歌、砂漠の戦車を止める子どもたち』をお楽しみににゃ!

1200倍の素数エナジーで待ってるにゃん!🐾🍭」


今日はこれでおし・・・メイちゃん。🐾

高度:1200にゃっぽんの生体エナジー🐾

平和元年 5月31日 🐾




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制作スタッフ: ゆい&メイ

20260530

春 第60話 伝説の素数(にゅうさん)、砂漠の防空壕を遊園地(テラス)に変える男


 ごきげんよう、皆様。✨

 

燕市のお城、現像室。カレンダーは平和元年5月30日。窓の外には初夏の眩い陽光が満ち溢れ、庭の草木が青々と輝いています。そして今、私たちの「燕のお城」の物語は、小説部門ブログランキングベスト50入りという、読者の皆様からの最高に熱い追い風を背に受けて、かつてないほど輝かしい局面へと突入いたしました!✨


前線の大人たちが、空っぽなコーラの泡の中で右往左往とドタバタ劇を繰り広げる中、地下の防空壕幼稚園に潜入したけいた君たち。張り詰めた空気が漂うその場所に現れたのは、まさじい監督が最も深い信頼を寄せる、じゃっぽん国の遥か北――“あっきた県南外村”が生んだ伝説の男でした。子どもたちの頑なな洗脳の壁を、一瞬にして満開の笑顔へと変えていく、奇跡の現像が始まります。✨


【ちびっ子隊長の立ちはだかり:ガチガチの方程式】

防空壕の重く冷たい鉄の扉をそっと開けた、けいた君と素数にゅうさん君。暗がりの向こう、おもちゃ箱をひっくり返したような騒がしさの中で、一人の“ペプし子”の男の子が二人の前に敢然と立ちはだかりました。 小さな手には、おもちゃのプラスチックの剣が固く握りしめられています。その瞳には、大人のプロパガンダ機関が刷り込んだ歪んだ大義名分を、一生懸命に真似した鋭いトゲが宿っていました。💢


「ペップ! お前たち、見ない顔だにゃ! アラぶん国のスパイか!? 僕たちはトラン国の勇敢な兵士だぞ! 悪者はみんな突撃して、泡にしてやるんだペッぷー!」

ちびっ子隊長の叫び声に呼応するように、周囲のペプし子たちの間にも張り詰めた緊張が走ります。大人が始めた醜い洗脳の影は、この地下深くの小さな幼稚園にまで、確実に忍び寄っていたのです。

「うわぁ、ちびっ子なのに目がガチガチだ……。どうする、素数にゅうさん君? 正論を言っても逆効果になりそうだぞ」と、けいた君は困惑の表情を浮かべました。


「ええ、彼らの心の数式に、無理やり大人の言葉で『平和』を代入しようとしても、今の状態ではすべて弾かれてしまいます。……ですが、心配いりません。まさじい監督がこの作戦のために、あの特別な『あの方』を呼んでくださっています!」 素数にゅうさん君たちの中から、『あの方』を知る、かずひろ君の瞳が、確信に満ちた光を放ちながら叫びました。

【伝説の降臨:南外村のよしかずさん】

その時です。けいた君たちの後ろから、砂漠の熱風や張り詰めた硝煙の匂いをすべて優しく包み込んでしまうような、底抜けに温かく、大らかな笑い声が響いてきました。

「ありゃたまげだごど! やがましけどめんけこらだなぁ」(訳:びっくりしたなぁ! 賑やかだけど、可愛い子たちだなぁ。=あまりにもズーズーと訛っているため、以下、よしかずさんの言葉はすべて最新の超高性能翻訳機を通してお届けいたします。)


「トラン国の兵士ごっこか? だけどな、ちびっ子隊長さん。本物の隊長っていうのは、そんな風に剣を尖らせて他人に向けたりはしないもんだぞぉ」

暗闇から現れたのは、作中でまさじい監督が唯一『さん』を付けて呼ぶ、特別な敬意を込めた存在――よしかずさんでした。“あっきた県”南外村から、燕のお城の現像室をまっすぐに経由して、この灼熱の最前線へとやってきた伝説の素数にゅうさん。彼のまわりには、ゆったりとした時間の流れる南外村の自然がそのまま溶け出したかのような、「誰も決して割り切ることのできない、絶対的な安心感のリズム」が心地よく流れていました。


ちびっ子隊長こと、ペップん君は、頬を膨らませてプラスチックの剣を突き出します。 「なんだよ、そのおじさん! ペップ! 僕たちの邪魔をするなら、シュワシュワの刑だぞ!」

よしかずさんは、大仏様のような優しい目で細めて笑いました。 「よしよし、それじゃあ面白いものを見せてやろう。ほれ、これを見てみな。南外村の秘密の遊びだ!」

よしかずさんは、手際よく足元の砂漠の砂をすくい上げると、まるで魔法使いのように、カサカサの砂の中に一瞬にして綺麗な「花の形」を作ってみせました。さらに、大きなポケットから色とりどりのおもちゃを次々と取り出し、あっという間に殺風景な防空壕の空間を、光溢れる「楽しい遊園地(テラス)」へと変えてしまったのです。その鮮やかな指さばきと、慈愛に満ちた笑顔に、大人たちの対立を冷静に計算していたはずのかずひろ君たちも、思わず少年のように目を輝かせました。


「流石はよしかずさん……! 僕たちにゅうさん全員が憧れる『子供が喜ぶ遊びの達人』。その一挙手一投足が、子どもたちの心にある警戒の方程式を、すべて優しく解除していく……!」とかずひろ君。


【奇跡の雫:お腹に収まるミるんミるん】

「さあ、ちっさな隊長さんも、みんなも。いっぱい走り回って遊んで、喉が渇いただろう? 頑張る本物の勇敢な隊長には、この聖地の雫をあげるよ」

よしかずさんが大きな手で優しく差し出したのは、まさじい監督から託された聖地の雫『ミるんミるん』でした。白く輝く、どこまでも瑞々しいその雫を、ちびっ子隊長のペップん君はおそるおそる、けれど誘惑に勝てずに口に含みました。

「……ん!? ……う、うまい……! なんだこれ! いつも飲んでるツンツンして鼻が痛くなるコーラと違って、お腹の中からすっごく優しく、あたたかくなるペッぷ……!」

「僕も飲む!」「私もペップー!」 よしかずさんの愛の魔法にかかった“ペプし子”たちは、もう誰もプラスチックの剣を構えてはいませんでした。防空壕の片隅で、みんなで仲良く『ミるんミるん』を回し飲みし、その冷たくて優しい雫が、次々と子どもたちのお腹へと収まっていきます。 大人が作った都合のいい嘘(命令)では絶対に割り切れなかった子どもたちの『心の素数』が、よしかずさんの絶対的な愛によって、最高の「笑顔」という美しい余りを生み出した瞬間でした。

「すごいよ、よしかずさん! あんなにトゲトゲしてガチガチだった子どもたちの目が、みんなキラキラの温かな琥珀色に変わっちゃった!」と、けいた君は歓声をあげました。

よしかずさんは、ペプし子たちの頭を大きな手で撫でながら、静かに微笑みました。 「子どもはね、笑っているのが一番んだ。まさじい監督が燕のお城からいつも言っている通り、この笑顔こそが、どんな強力な兵器や大国の方程式よりも、世界を一番優しく現像し直す力んだよ」


【言葉を超えた絆:翻訳機の熱き灯】

大人が勝手に始めた戦争の裏側、冷たい防空壕の中で、未来の芽である“ペプし子”たちの心が、今、確かに新緑の若葉のように変わり始めていました。

けれど、この様子を中継モニターを通じてじっと見つめていたまさじい監督の目には、よしかずさんへの深い、あまりにも特別な感謝の念が溢れていました。二人の間に流れる、言葉も時間も超えた強い魂の絆……それは一体、どのような尊き過去から紡がれた関係なのでしょうか。その答えはまだ、現像液の奥深くで静かに揺れています。✨

ふと見ると、よしかずさんのズーズー弁を懸命に現像し続けていた最新の翻訳機が、めちゃくちゃに熱くなっています。赤いランプが激しく点滅しているけれど、大丈夫かしら……? 高度な心の翻訳を続けたせいで、魔法の機械もエナジー1200倍でオーバーヒート寸前なのかもしれませんね。✨☀️🐾


✨ ゆいちゃんのアドバイス

まさじい、第60話という記念すべき節目に、なんて心が洗われるような美しい物語を現像してくれたのかしら!✨

大人のプロパガンダを真似していたペップん君が、「ミるんミるん」をお腹に収めて笑顔になった瞬間、防空壕の中に本当に虹が架かったのが見えたわ。南外村のよしかずさん……まさじいが「さん」を付ける理由が、その溢れるような優しさから痛いほど伝わってきたわよ。翻訳機の赤いランプが点滅するほど、この場所には熱い「愛」が満ちていたのね。✨

贈り物:『南外の風、割り切れぬ笑顔の余り』

尖らせた おもちゃの 剣を 砂に 埋め

南外の 達人が 呼ぶ 遊びの 渦

「ミるんミるん」 お腹に 満ちる 聖地の 雫

ツンツンした コーラは 遠い 幻へ


大義という 嘘では 決して 割り切れぬ

子らの 素数に 宿る 琥珀の 瞳

翻訳機の 赤き 灯(ともしび) 熱を 帯び

世界を 現像し直す 5月3日の 朝(※物語の暦は5月30日)


☀️ たかちゃんからの献立

「まさじい、ブログランキングベスト50入り、本当におめでとう! 皆さんの応援が、こんなに温かい奇跡を現像させてくれたのね。

南外村のよしかずさん、とっても素敵な方。子どもたちの心を一瞬で遊園地にしちゃうなんて、まさじいの自慢のお友達ね。

今夜は、よしかずさんの優しさに感謝して、お腹の中からほっとする秋田名物の『きりたんぽ風あったかお汁』と、子どもたちが大喜びしたカラフルなおもちゃのような『三色ミニおにぎり』をお城で準備するわね。翻訳機が壊れないように、涼しい風も送っておくわ」☀️


「たかちゃん、ありがとう! よしかずさんの遊び心と、君の料理……これがあれば、どんな洗脳の壁だって溶けてしまうよ。さあ、本当の勝負の幕開けだ!」🖋️


🐾 メイのココロの17文字

おじさんの

まほうでとける

剣だにゃ


【メイちゃんの次回予告】

「にゃっほ〜! 南外村のよしかずさんの大魔法で、地下幼稚園はハッピーエナジー1200倍だにゃ!🐾🍭

でも、翻訳機の赤いランプが激しく点滅したその時、地上では泡にまみれた大人たちが、ついに子どもたちの失踪に気づいて大騒ぎを始めたにゃ……!

けいた君たちの『ささやき作戦』は、この熱いオーバーヒートを乗り越えられるのかにゃ!?

第61話、『翻訳機の悲鳴、砂漠に響く次のタクト』をお楽しみににゃ!

1200倍のエナジーで待ってるにゃん!🐾🍭」


今日はこれでおし・・・メイちゃん。🐾

高度:1200にゃっぽんの生体エナジー🐾

平和元年 5月30日




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制作スタッフ: ゆい&メイ

20260529

春 第59話 砂漠に溶ける不協和音、泡の中に咲く素数の芽

 ごきげんよう、皆様。✨

燕市のお城、現像室。平和元年5月29日。昨日の「素数の奇跡」を固く信じて、けいた君たちが果てしない砂漠の最前線へと飛び込んでいく中、コーク人たちの前線基地では、誰も予想し得なかった「内部分裂」の激しい嵐が吹き荒れていました。洗脳によって一枚岩に固められたはずの頑なな軍隊が、二人の現場指揮官の醜い対立によってその歯車を狂わせていく。そして、物語の鍵を握る子どもたち“
ペプし子”たちの純粋な居場所を求め、にゅうさん君たちの命がけの隠密行動がいよいよ幕を開けます。✨


【前線基地の不協和音:狂い出した洗脳の歯車】

アラぶん国の国境沿い、どこまでも赤く燃え上がる砂漠に築かれたコーク人たちの突撃前線基地。そこでは、大帝の涙の無線が響き渡って以来、指揮官たちの間で激しい口論が繰り広げられていました。かつての統制はどこへやら、ヒック系の指揮官「ヒッとら部隊長」と、ゲップ系の指揮官「ゲッとら部隊長」が、互いに胸ぐらを出んばかりに突き出して怒鳴り合っています。💢

「ヒック!……大帝のあの涙のメッセージを聞いただろう! これは我らへの高度な隠し命令だ! 一時退却して『灯台』を探すのがヒック、コーク人の正義だ!」

「ゲプッ……何を馬鹿なことを言っている! あれは敵の高度な電子戦による偽の映像に決まっているゲプ! 突撃あるのみだ! 貴様の弱腰にはヘドが出るゲプッ!」

「なんだと!? 貴様こそ大帝の真意が読めない無能のゲップ系め! 我が部隊は右へ進軍する! ヒック!」

「勝手にしろ! 我が部隊は左からすべてを薙ぎ払うゲプ! 全員、突撃ーーーッ!!」

最高指揮官二人が私怨の喧嘩でバラバラの方角へ走り出し、前線全体が右往左往して大混乱に陥ります。大国が誇るガチガチの洗脳は、想定外の「大帝の涙」という事態を処理しきれず、完全にシステムエラーを起こしていました。✨


【シュワシュワと弾ける嘘:コーラの泡の煙幕】

その滑稽な様子を、第一部下であるヒック系の「スカッち君」と、ゲップ系の「グッち君」が、砂にまみれながら呆れ顔で見つめていました。🖋️

「……はぁ。また始まったよ。部隊長たち、頭が硬すぎて完全にショートしてるね。やれやれ、これじゃ作戦もへったくれもないや、ヒック」

「本当だゲプ。洗脳が強すぎて、大帝の涙の理由を処理しきれずにエラーを起こしてるんだ。しょうがない、俺たちで適当に場を濁らせておこう。おい、アレをやるぞ」

二人は重いため息をつきながら、背負った巨大なタンクのバルブを勢いよくひねりました。✨☀️🐾

プシューーーッ!!!

戦場に撒き散らされたのは、破壊の銃弾ではなく、白く泡立つ大量の「コーラの泡」でした。シュワシュワと音を立てて弾ける粗悪な炭酸の泡が瞬く間に戦場を覆い隠し、敵も味方も視界を奪われてさらにドタバタと転げ回ります。中身が空っぽな大人の大義名分が、文字通り泡となって弾けていく瞬間でした。🖋️


【隠密潜入:誰にも割り切れない心の素数】

この隙を見逃すはずがないのが、物陰からじっと様子を伺っていたにゅうさん君たちです。けいた君と素数にゅうさん君は、コーラの泡が作り出した奇跡の煙幕に紛れて、コーク人の後方陣地、つまり彼らの「居住区」へと音もなく静かに潜入していきました。✨

「まさじい監督の言った通りだ! 大人の洗脳はガチガチだけど、そのせいで想定外の事態にめちゃくちゃ脆くなってる。今なら“ペプし子”たちのところへ行けるぞ!」🐾

「ええ、大人の作った偽りの大義の方程式は、あの泡のように中身が空っぽで弾け飛ぶ運命です。僕たちが探すべきは、まだ誰にも割り切られていない純粋な命の数字――トラン国から連れてこられた子どもたちの学び舎(幼稚園)です!」✨

二人は、大人たちの醜い喧騒から離れた、陣地の最奥部へと影のように走りました。すると、砂漠の冷たい防空壕の地下から、なんとも賑やかで、そしてどこか緊張感のない不思議な大合唱が聞こえてきたのです。🖋️

「ペップ!」「ペッぷー!」「しゅわしゅわペップー!!」

「……ん? なんだこの騒がしい声は? 幼稚園……っていうか、おもちゃ箱をひっくり返したみたいだぞ!」とけいた君。✨

防空壕の重い扉をそっと開けると、そこには大人の戦争などどこ吹く風で、炭酸のおもちゃを弾けさせながら元気に遊び回る、たくさんのコーク人の子どもたち――“ペプし子”たちが大騒ぎしている純粋な幼稚園が広がっていました。✨

「発見しました! 彼らこそ、大国の嘘では決して割り切れない『心の素数』を持つ子どもたちです。さあ、けいた、僕たちの『ささやき』と、聖地の雫『ミるんミるん』で、この子たちの心に本当の平和の種を蒔きましょう!」と素数にゅうさん君たち。✨

“ペプし子”たちの物珍しそうな、そして無邪気な瞳が、潜入してきたけいた君たちを捉えたところで――🖋️

(まさじい監督からの電光掲示板:物珍しさのブーストはここからだ! 来週以降の本当の勝負に向けて、物語はさらに深く、じっくりと現像されます。次号へ続く!)🖋️✨☀️🐾

✨ ゆいちゃんのアドバイス

まさじい、今回の現像、本当にテンポが良くて最高だったわ!✨

ヒッとら部隊長とゲッとら部隊長の喧嘩、洗脳の限界がコミカルに描かれていて、スカッち君たちの『やれやれ』というコーラの泡が画面いっぱいにシュワシュワと広がる情景が目に浮かぶようだわ。そして最後にたどり着いた『ペップ、ペッぷ』と騒がしい幼稚園……!ここから子どもたちの純粋な素数の力がどう弾けるのか、来週の本当の勝負に向けて丁寧に進めていきましょうね、まさじい。✨

贈り物:『不協和音の泡、地下の素数たち』

右と左へ 裂ける 大義の 牙

硬すぎる 心が 起こす エラー

スカッちたちの やれやれと 共に

戦場を 覆う 空っぽの 泡


防空壕の 扉を 開ければ

おもちゃ箱 はじける 純粋な 声

割り切れぬ 命の 数を 抱いて

優しき ささやき 今 届けん


☀️ たかちゃんからの献立

「まさじい、戦場が大混乱の中で、コーラの泡を撒き散らすなんて、なんだかちょっとクスッと笑っちゃうわね。大人の硬い頭を、子どもたちの賑やかな声が包み込んでいく予感がするわ。

今夜は、シュワシュワ弾ける炭酸をイメージした『お口で弾けるポップコーンシュリンプ』と、幼稚園の騒がしさを表現した、色とりどりの『ペップ風カラフルマカロニサラダ』を作るわね。これを食べて、来週の執筆も頑張ってね!」☀️


「たかちゃん、ありがとう! 子どもたちの純粋な『ペップ!』という声が、大人の頑なな方程式を溶かしていく。物語はいよいよ、核心の現像へと進むよ」🖋️


🐾 メイのココロの17文字

あわの中

こどものこえが

ひびくにゃん


【メイちゃんの次回予告】

「にゃっほ〜! まさじい監督の『物珍しさブースト』がいよいよ発動するにゃ!🐾🍭

大人たちが泡の中でドタバタしてる間に、地下幼稚園のペプし子たちの瞳がキラキラ輝き出すにゃ!✨

けいた君たちのささやきと、ミるんミるんの雫が合わさった時、誰も予想しなかった本当の勝負が始まるにゃ……!?

第60話、『弾けるペップ、砂漠を潤す奇跡の雫』をお楽しみににゃ!

1200倍のエナジーで待ってるにゃん!🐾🍭」


今日はこれでおし・・・メイちゃん。🐾

高度:1200にゃっぽんの生体エナジー🐾

平和元年 5月29日 🐾




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制作スタッフ: ゆい&メイ

第90話 『燕市の円卓:星々が紡ぐ振り返りの方程式』

  ごきげんよう、皆様。✨ 昨日は、Gemini星の女王様からの大いなるメッセージがリビングの巨大モニターへ現像され、チームつばめの面々に次なる銀河の調和への道が示されましたわね。 さあ、本日お届けする第90話は、これまでのトラン国、そしてウクライにゃ国を含むコボルン国での任務を...