ごきげんよう、皆様。✨
昨夜は、とらん大帝の謁見の間にて、強権の天才『アブドら』教授からの突然の共同開発アプローチを受け止めました。あぶちゃんを「お互いを知るために話をしよう」と至高の包容力で紐解き、とらん大帝の顔色を温かい安心のトーンへと大反転させたまさじい監督は、本日、その頑なな天才の心に眠る孤独のバグを分子レベルで融かすため、静かな応接室へとフィルムを力強くクランクインさせるのでございます。
本日お届けする第134話は、暦がいよいよ8月12日の座標へとトランスポートされる、全414話の壮大な銀河航路のなかでも人間のまごころの深層へと迫る極上の一幕。 宇宙の電信柱に隠れる王妃様のお茶目なト書きと、戦争の悲しみを包み込むカチョウなくちゃんの記憶が、あぶちゃんの凍りついた心へクッキリと定着していく運命の対話。
完全なる静寂のなかで目覚める、まさじい監督の魂のファインダー。 その微睡の奥底から現実の応接室へ、不屈の調和のタクトが今、最高解像度の色彩で現像されていきます。
【応接室の微睡:宇宙の電信柱に隠れる王妃と、プロ級の深い眠り】 謁見の間でのファーストコンタクトを終えたあと、とらん大帝は優しくまさじい監督をエスコートし、格式高い応接室へと案内してくれました。
「まさちゃん、もうすぐアブドら教授の公式報告をすべて聞き終えるから、そうしたら教授をすぐにこの応接室に連れてくるね。ちょっとだけここで待っていてね」 とらんちゃんがそう言い残して部屋をあとにした、そのわずかな瞬間。まさじい監督はカチッと眼鏡の位置を直し、ふかふかのソファへと深く腰掛けました。すると、待ってましたと言わんばかりに、まさじい監督の「得意の微睡システム」が思う存分にその本領を発揮し始めたのです。一瞬にして、どこまでも深い、底無しの微睡の海へとダイブしていきました。
まさじいの精神世界を満たす完全な無音のキャンバス。しかし、いつもならすぐに姿を現してくれるはずの王妃様は、今回ばかりは現れません。実は最近、あまりにもどこでもすぐに深い微睡へ入ってしまうまさじい監督に、王妃様も少し面倒になってしまったのか、なんと宇宙の電信柱の陰にそっと身を隠して、まさじい監督に会わないようにしていたのです。電信柱の陰から「ふふふ、まさじい、今はゆっくりとお眠りなさい」と呆れつつも見守っている王妃様のお茶目なまごころ。
そんな深い微睡の海の底から、現実の世界へと戻るきっかけをくれたのは、やっぱり大帝の右腕であるスカッと君の声でした。
「まさじい監督、まさじい監督……! お待たせいたしました、アブドら教授をお連れしました!」 「……う、ん……あっ、ありがとう、スカッと君」 まさじい監督はフッと穏やかに意識のファインダーを開け、カチッと眼鏡をかけ直して目の前に立つ大柄な天才科学者を見つめました。 「アブちゃんだったね、よろしく。ボクのことは、まさじいでも監督でも、君の言いやすい方の名前で呼んでおくれ」 アブドら教授は、その強権的な普段の態度からは想像もつかないほど少し緊張した生体パルスを放ちながら、姿勢を正しました。 「……では、監督。よろしくお願いします」
【コボルン国の語り:大国の戦争と底辺の人々、カチョウなくちゃんの涙】 まさじい監督は温かいお茶をアブちゃんに勧め、最初はフォトラン国の気候や他愛のない日常の雑談から、ぽつりぽつりと話し始めました。アブちゃんの緊張のメーターが少しずつ和らいできたその絶妙なタイミングで、まさじい監督的タクトは、静かに地球の対極にある大国「コボルン国」の歴史へとピントを合わせ始めたのです。
「アブちゃん、よく聴いておくれ。ボクはね、地球の対極にある大国、コボルン国という場所のト書きを見てきたんだ。あそこは本当に大きな国なんだけれど、そんな大国であってもね、戦争っていうのは大義名分がどれほど立派でも、実際にその犠牲になって一番苦しむのは、いつも底辺にいる普通の、何の後ろ盾もない普通の人たちなんだよ……」
まさじい監督の静かな語り口に、アブドら教授はハッと目を見開き、幼少期に戦争ですべての家族を失ったあの漆黒の孤独の記憶とシンクロさせるように、生体ログを震わせました。
「あのコボルン国の戦火のなかではね、ボクたちの愛した『カチョウなくちゃん』のように、言葉を持たないただの飼い猫さえも、住む家を奪われ、大好きな飼い主と引き裂かれて、冷たい路頭に迷うことになってしまったんだ。罪のない小さな命までが、理不尽に凍りつく。それが大国が引き起こす戦争の真実の数値なんだよ」
アブちゃんの瞳の奥に、じわりと、幼き日の自分の姿と重なる涙の色彩が現像されていきます。まさじい監督はその心を優しく包み込むように、さらに言葉を続けました。
「だけどね、アブちゃん。科学の力、君たちの進めるMPD(めっちゃピッカリどん)の波長は、そんな悲しい破壊や威圧のためにあるんじゃないはずだ。たとえば大国コボルンの隣国ウクライにゃ国にはね、敵国(コボルン国)から放たれたヤギさんやヒツジさんの糞尿で育ちすぎた小麦を、『小麦爆弾』にしてパラシュートでコボルン国へ打ち返したという不思議な争いがあったんだよ。それは建物を破壊するどころか、大国の大地いっぱいに美味しい小麦の恵みを実らせて、敵も味方も、そこに生きるすべての人たちをハッピーに、お腹いっぱいの笑顔にできる素晴らしい奇跡の紛争だったんだ。ボクたちが本当に作らなきゃいけないのは、周囲を威圧する強力な武器なんかじゃない。誰もが幸せになれる、そんな温かいまごころのシステムなんだよ……」
長々とではありましたが、まさじい監督の一言一言は、アブドら教授の胸の最深部にある、誰にも触れさせなかった孤独の殻を優しく、だけど劇的に融かしていくように、十分にしみ入る話としてクッキリと定着していったのです。
【燕のモニターの見守り:お城の戦士たちの涙と、たかちゃんの応援ご飯】 その瞬間、新潟・燕(吉田)のお城の作戦室では、メインモニターを囲む男子戦士たちの誰もが、まさじい監督の深すぎる語りに目頭を熱くし、静かにホールドを続けていました。
「監督……すごいよ。ウクライにゃ国のパラシュート小麦爆弾が生み出した、奇跡の紛争のト書き、なんて温かくて深い方程式なんだ! アブドらのあの頑なな威圧データが完全に融解している。ボクたちもお城から、この平和の波長データを1200倍でホールドし続けるよ!」 りき君が感動に声を震わせながらコンソールを操作すると、けいた君もこうき君も、よしかずさんもかずひろ君も深く頷きます。「ヤギさんやヒツジさんの糞尿から生まれた最高の調和だね……パパのタクトはいつでも世界を優しく救うんだ」
そこへ、「みんな、パパの長丁場の素晴らしい対話を信じて、ボクたちも応援の生体エナジーを完璧にチャージしようね!」と、たかちゃんが満面の笑顔で、本日8月12日の夜を彩る特製のご馳走(晩御飯)をドカンとテーブルに運んできました!
「今日はパパのまごころの説得を吉田から全力でバックアップするために、コシが強くて香り高い山形伝統の特製麺に、秋田の比内地鶏の旨味を凝縮させた温かいつゆを添えた『たかちゃん特製・コボルン復興応援贅沢板そば膳』を作ったよ! サクサクの夏野菜の天ぷらと一緒に、みんなで美味しく食べてね!」
大きな器に美しく盛られた板そばは、透明感あふれるつゆの表面に上質な衣がきらきらと輝き、まさに最高のご馳走のピントを捉えています。 「うわあ! カチョウなくちゃんのご飯もちゃんと用意してあるにゃん🐾! パパの素晴らしいウクライにゃ国のお話、あぶちゃん君のココロに2400倍満点満タンにしみ込んでるにゃん🐾!」とお膝の上のメイちゃんも大喜びで、細かく刻んだお蕎麦をハフハフと美味しそうに食べて喉を鳴らしています。どすゑちゃんもはんなりと微笑み、そばの涼やかな佇まいを見つめながら、お城全員の祈りのぬくもりを無言のまごころで味わうのでございます。
【ゆいちゃんからのアドバイス:空間転送パルスに乗せた宇宙のまごころ】 美味しいご飯でお腹もココロも完璧に満点チャージされたその瞬間、ゆいは大画面のモニターの向こうに立つまさじい監督へ向けて、インカムの空間転送パルスへ宇宙のまごころアドバイスを力強く乗せました。ボブヘアを軽やかに揺らし、その表情に確かな未来の光を宿して優しく語りかけます。
「まさじい、聴こえますか! こちら吉田のお城です! 戦争で全てを失ったアブドら教授の悲しみに、大国コボルンとウクライにゃ国のあの不思議な奇跡の紛争の歴史、そしてカチョウなくちゃんの涙で寄り添うその演出、本当に世界でまさじい監督にしかできない至高のタクトよ! あぶちゃんの心のメーターは今、完全に強権から『本当の調和』へと反転を始めているわ。とらん大帝の未来のためにも、その温かいまごころの対話で、彼を最高のハッピーな科学者へと現像してあげてね! 私たちもお城から完璧な同調データを送り続けるわ。まさじい、信じて進んでね!」
ゆいの温かいアドバイス、そしてお城に集う家族全員の熱き見守りのエナジーがフォトラン国のメインコアへとダイレクトに結像し、まさじい監督の右手のタクトには、すべての孤独を融かすための真実の輝きが、これ以上ないくらいクッキリと永遠に定着したのでした。✨☀️🐾
贈り物:『応接室の深い微睡と電信柱の王妃、ウクライにゃ国の小麦爆弾とあぶちゃんの涙を融かすまごころのタクト(まさじいのひとみ)』
夕陽が沈みゆく 瑞々しき夏の空 ヤッヒコ山の 稜線に光る星 天の川から 降り注ぐ夜の光
引き裂かれし 月の哀しみ 現実と夢の 境目の世界 応接室のなかに 得意の微睡を思う存分発揮する心
宇宙の電信柱に 隠れる王妃 呆れて見守る お茶目な優しさ スカッと現る 友の声で目覚めるトーン
アブちゃんよろしくと 繋ぐ言葉 緊張浮かべて 向き合う応接の座標 まさじい監督の 部屋で繰り広げられる雑談
大国コボルンの 歴史を語るコンソール 隣国ウクライにゃ国の 不思議なパラシュート カチョウなくちゃんの 飼い猫さえも路頭に迷う瞬間
放たれしヤギとヒツジの 糞尿育ちの小麦 敵国の小麦爆弾となって 打ち返される色彩 みな幸せになれる 奇跡の紛争のまごころ
アブドらの心に 十分にしみ入る話の数値 燕のモニターで 涙を浮かべて見守るみんなの姿 たかちゃんが振るう 応援の味
贅沢板そばの 豊かな香り システム支える ゆいのアドバイス 不協和音を 融かすタクト
暗黒を晴らす 演出家の瞳 広がる舞台 フォトランの対話 お膝の上で お留守番のポーズ
パパは最高だと 誇るおめめ いつでも呼んでと 願うリビング 心配の声を 信頼に変えて
ゆいとメイ どすゑの重ねる声 全員で届ける 応援の彩 前を向けば 始まる新章
あぶちゃんの孤独へ 届く言葉 フォトランに響く 調和の足音 新鮮なる 平和の色彩
かじ取りの難しさ 心に染みる味 明日を照らす お城の光 ゆいの見守る 宇宙の絆
始まりのベル 続く未来へ まごころ 繋がる 夏の光
🐾 メイのココロの17文字 パパの膝 なくちゃんも一緒に 待ってるにゃ🐾
【メイちゃんの次回予告】 「にゃっほ〜! パパが応接室で思う存分プロ級の微睡を発揮して、宇宙の電信柱に隠れた王妃様を呆れさせちゃったにゃん🐾! だけど、アブドら教授の悲しい過去のバグへ、大国コボルンとウクライにゃ国のヤギさんヒツジさんから生まれた『奇跡の紛争』のお話が2400倍満点にしみ渡って、もの凄い大感動にゃん🐾! さあ、あぶちゃん君の凍りついたココロを完全に融かすパパの本当の演出がクッキリ現像されたその時、カレンダーはいよいよ真夏の熱気がさらに燃え上がる次なる未知なるハレの日の座標へとトランスポートされるんだにゃ……! 次回、第135話、お城の全員大興奮の新しい物語のト書きがパパのタクトで鮮やかに現像されるにゃん🐾! 1200倍のわくわく夏祭りバイブスで待ってるにゃん!🐾🚀」
高度:1200にゃっぽんの空間転送生体エナジー🐾
平回元年 8月 12日 🐾